<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2012年10月10日

【物流】全ト協 「WEB版ヒヤリハット集」公開

全日本トラック協会(全ト協)は、平成24(2012)年10月9日から「WEB版ヒヤリハット集」をホームページ上で公開した。

近年、ドライブレコーダー(DR)の急速な普及により、記録されたヒヤリハット映像をKYT(危険予知トレーニング)などの安全教育に活用する事業者が増えている。これらのヒヤリハット映像を全ト協が収集し、ヒヤリハット集として公表することで、トラックをはじめ一般ドライバーや歩行者などの安全啓発にも広く活用されるものと期待されている。

ヒヤリハット映像は、全てトラック運送事業者のDRで記録されたもので、実際に発生したヒヤリハットを疑似体験することができる。また、道路条件や発生場所などのカテゴリーから選択できる事例により、様々な道路や交通状況のなかに「どのような危険が潜むか」などを学習することができる。これらの映像は、インターネットに繋がっているパソコンやタブレット端末などからいつでも、どこでも、誰でも簡単に最新の事例が見ることができる。会員向けには、ヒヤリハット映像を再生する前に解説シートを閲覧する仕組みで、KYTツールとして活用できるようになっている。

このヒヤリハット集は、数事例でのスタートだが、随時アップデートを図り、平成24(2012)年度内に30事例、1年以内に100以上の事例の掲載を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:53| 行政関連