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2012年10月09日

【物流】国交省 トラック輸送情報(平成24年7月分)

国土交通省(国交省)は、平成24(2012)年7月分のトラック輸送情報を公表した。

これによると、特別積合わせ貨物(調査対象25社)の輸送量は、5,865,552トン(前月比108.0%、前年同月比102.1%)となった。また、宅配便貨物(調査対象17社)の取り扱い個数は328,105千個(前月比113.4%、前年同月比103.7%)となった。

品目別に見ると、前月に比べて、「繊維工業品」を除き、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。それらの中でも、「農水産品」、「金属製品」、「機械」、「日用品」は、工場・生産地からの貨物増等が増加要因として挙げられている。また、前年同月比では、「その他(百貨店配送品)」の輸送量が減少したと回答する事業者が多かった。

一般貨物では、全国の一般貨物トラック事業者(回答をした808社)の輸送量は、前月比104.2%、前年同月比 101.7%であった。

近畿の輸送については、対前月比101.3%、対前年同月比100.6%で、季節的需要増等により「食料工業品」、「日用品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。今後の輸送見通しについては、次月及び以降とも減少傾向が予想されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連