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2012年09月25日

【物流】航空3社 2ヶ月連続で燃油サーチャージを値上げ

日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、日本貨物航空(NCA)の航空キャリア3社は、平成24(2012)年8月のシンガポールケロシンの平均価格が1バレル当たり129.55米ドルになったことを受け、同年10月1日から適用される日本発国際航空貨物の燃油サーチャージを値上げすると発表した。3社による燃油サーチャージは2ヶ月連続で値上がりとなる。

日本航空(JAL)は、米州・欧州地区宛(アフリカ、中近東宛を含む)遠距離路線では115円/kgから127円/kg、アジア遠距離路線では93円/kgから102円/kg、アジア近距離路線(香港、中国、フィリピン、台湾、韓国、グアム)では73円/kgから80円/kgに値上げした。

全日本空輸(ANA)は、北米・欧州・中東等の長距離路線では120円/kgから134円/kg、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア等の遠距離アジア路線では88円/kgから94円/kg、韓国、台湾、中国、香港、フィリピン等の近距離アジア路線では75円/kgから79円/kgに改定した。

日本貨物航空(NCA)は、TC1(主に北米・中南米)宛、TC2(欧州・アフリカ・中近東)宛ともに121円/kgから135円/kg、TC3近距離(香港・中国・韓国・台湾)宛では86円/kgから96円/kg、TC3遠距離(「TC3近距離」以外のTC3)宛では103円/kgから115円/kgとなった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者