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2012年09月21日

【物流】JR貨物 次期「TRACEシステム」機器の導入について

JR貨物は、次期「TRACEシステム」機器の導入について公表した。

これによると、平成16(2004)年1月よりJR貨物駅構内にある留置コンテナの位置情報を把握する「TRACEシステム」を全てのフォークリフトに機器を設置していたが、平成24(2012)年10月より既存の機能に加え、新機能を加えた次期「TRACEシステム」機器への取替えを開始する。

新機能として、ドライブレコーダー機能、荷役作業中のコンテナ重量推測機能、貨車吊上げ脱線可能性の検知機能、IT−FRENSシステムの情報をモニタで照会する機能が追加される。導入対象は、JR貨物が保有するフォークリフト・トップリフター(約530台)を対象に、順次取替を行い、平成25年9月までに完了する予定にしている。

JR貨物は、この新機能導入により、コンテナ荷役作業時の貨物事故を防止し、安全性、作業能率を高め、コンテナ輸送品質の一層の向上を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:00| 物流事業者