<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2012年09月24日

【アジア】トレイダーズホールディングスとBM Intelligence Limitedが業務提携

トレイダーズホールディングスと同社の連結子会社であるトレイダーズ証券は、香港に本拠を置き、アジア太平洋地域においてトップ金融サービスプロバイダーとして、アジア各国で上場企業を対象にコンサルティング及び金融サービスを中心にワンストップのサービスを展開するBMIグループの中核企業であるBM Intelligence Limitedと、香港の株式市場へ上場を希望する日本企業の上場支援、また日本・香港を中心とするアジア各国のクロスボーダーM&Aの支援に関する事業について、業務提携契約を締結した。

香港市場は株式市場での資金調達額が2009年から2011年の3年間、世界第1位を記録するなど、資金調達ニーズのある日本企業においては、魅力ある市場となっている。

香港が拠点のBM Intelligence Limitedを中核企業とするBMIグループは、現在、事業会社22社、アジア各国に17の支社と様々なビジネス分野の資格を持つ約500名の専門スタッフを有し、ビジネスや投資、金融サービス上の広範なネットワークを活かして、IPO(株式公開)に関するコンサルティングをはじめ、コーポレートファイナンス、資産評価、株式登録関連サービス、内部監査、リスク管理、不動産仲介、企業広報、イベント管理、戦略的マーケティング、資産運用、情報テクノロジー、プロフェッショナル翻訳及び中国ビジネスなど幅広い専門サービスを企業向けにワンストップで提供している。

トレイダーズホールディングスは1995年の創立以来、IPOコンサルティングを行い約70社の株式公開を実現させた実績があり、現在のクライアント企業は中国、香港、シンガポール、台湾、アメリカ、日本、オーストラリア、カナダ等のアジア太平洋地域の上場企業約700社に及んでいます。トレイダーズホールディングスは、BMIグループの香港・中国を中心とした広範なネットワークや豊富なビジネスノウハウを活用することによって、日本企業の資金調達や海外企業との事業提携の円滑化、最適化を図る取組みを通じて、今後の収益多様化を目指す。

業務提携の主な内容は、香港市場に上場を希望する日本企業の紹介と当該企業への各種コンサルティング業務、M&Aを検討している海外企業もしくは日本企業を相互に紹介することを通じてのクロスボーダーM&Aに関わる業務で、両社のネットワークとビジネスノウハウを活かした協業・協力関係を図り、相互の収益基盤を強固なものとするべく継続的に協議を行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:43| アジア