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2012年09月20日

【環境】東京都都市整備局 「東京における地区物流効率化認定制度」の第一号を認定

東京都都市整備局は「東京における地区物流効率化認定制度」の第一号として、大丸有・神田地区等グリーン物流促進協議会が策定した『大丸有・神田・秋葉原地区物流効率化推進計画』を認定した。

同制度は、地区物流に関係する運送事業者、建物管理者、商店街関係者、荷主企業などにおける自主的な物流効率化の取組みを推進させることで、地区交通の円滑化や地区環境の改善を行うことを目的としている。上記関係事業者が連携のもと、当該地域における物流改善に向けた計画を作成し、東京都に申請する。その後審査が行われ、貨物車の交通量や路上駐車数の減少、環境負荷の低減といった地区物流の効率化に資する計画であると認定されると、申請者に対して荷捌きスペースの優遇的な利用や金融面での支援が受けられる。

このたび第一号として認定された計画は、大宮・高井戸・川崎・築地・有明と東西南北5ヶ所に設置した共同輸配送センターに、食品を中心とする低温貨物を集約し、共同配送便を運行するというもの。これにより対象地区となる大丸有・神田・秋葉原地区へ流入する参加車両の80%の削減が見込まれるとしている。

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投稿者:gotsuat 09:54| その他官公庁関係の取り組み 【機関別】