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2012年09月18日

【物流】JR貨物 「コンテナ輸送品質向上キャンペーン」実施

日本貨物鉄道(JR貨物)が、「コンテナ輸送品質向上キャンペーン」を実施すると発表した。

JR貨物は、鉄道コンテナ輸送の品質向上は顧客から支持されるために避けて通れない課題であり、顧客、鉄道利用運送事業者、JR貨物が一体となった取組みを継続して行うことが重要としている。平成23(2011)年度に、JR貨物初めての試みとして「コンテナ輸送品質向上キャンペーン」を実施し、全国でコンテナ荷役作業に携わるフォークリフトオペレーターに対する教育・訓練等を中心に行った結果、期間中の貨物事故件数が前年比1割以上減少した。

平成24(2012)年度は、貨物の品質を保持する「養生」に焦点を当て、全国通運連盟、鉄道貨物協会との共催で、全国でキャンペーンを展開する。

主な実施内容は、「養生の改善促進」として、@鉄道利用運送事業者に対する養生資材の導入支援A輸送中の振動状況の把握と効果的な養生方法の検討B貨物事故が多発する区間における、養生に重点を置いた対策の推進、「啓発活動」として、@駅頭での「のぼり」掲出、ポスターの掲示A関係者へのチラシ、キャンペーングッズ配布としている。

キャンペーン期間は平成24(2012)年10月1日〜12月31日で、10月は関係者へ周知するプレ期間としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:22| 物流事業者