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2012年09月05日

【物流】全ト協 「トラック運送業界における点検整備推進運動」実施

全日本トラック協会(全ト協)は、平成24(2012)年9月1日から同年10月31日まで、「トラック運送業界における点検整備推進運動」を実施する。

トラック輸送は、生活や経済に必要不可欠な存在である一方で、トラックによる交通事故は重大事故に繋がることが多いため、車輪脱落事故や不具合等による事故の防止などへの対応が求められている。また、トラック運送事業者には、日常点検及び定期点検整備の実施が義務付けられているが、その実施状況は必ずしも十分ではない。これらの状況を受けて全ト協は同運動を実施する。

同運動の重点点検項目は、タイヤの状態、ホイールナットやボルトの緩み、燃料漏れがないかどうか、電気配線の接続部の緩みや損傷がないかどうか、ホースやパイプの取付状態の確認と漏れや損傷がないかどうか―など。なお、8トン以上の事業用トラックを50両以上保有する事業者については、重点点検期間中(平成24年9月から11月)に点検結果を各運輸支局などに報告する必要がある。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連