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2012年08月27日

【物流】JAL、NCA、ANAが国際線貨物の燃油サーチャージを値上げ

平成24(2012)年7月1日から7月31日までのシンガポールケロシンの平均燃油価格が1バレル当たり117.58米ドルとなったことを受け、日本航空(JAL)、日本貨物航空(NCA)、全日本空輸(ANA)が各々の日本発国際線貨物燃油サーチャージの改定を国土交通省に申請し、認可された。

 航空会社別に見ると、日本航空(JAL)での米州・アフリカ、中近東宛を含む欧州地区宛の遠距離路線では、1kg当たり108円から115円、香港、中国、フィリピン、台湾、韓国、グアムといったアジア近距離路線は1kg当たり68円から73円、上記以外のアジア遠距離路線は1kgあたり87円から93円の値上がりとなった。

日本貨物航空(NCA)でのTC1(主に北米・中南米)宛は1kg当たり114円から121円、TC2(欧州・アフリカ・中近東)宛は1kg当たり114円から121円、TC3近距離(香港・中国・韓国・台湾)宛は1kg当たり81円から86円、TC3以外の遠距離宛は1kg当たり97円から103円の値上がりとなった。

全日本空輸(ANA)での長距離路線(北米・欧州・中東など)は1kg当たり113円から120円、遠距離アジア路線(シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシアなど)は1kg当たり85円から88円、近距離アジア路線(韓国、台湾、中国、香港、フィリピンなど)は1kg当たり73円から75円の値上がりとなった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流