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2012年08月21日

【環境】ヤマトホールディングス 「ヤマトグループCSR報告書2012」を発行

ヤマトホールディングスは、2011(平成23)年度における、ヤマトグループ各社のCSR活動を「安全」・「環境」・「社会」・「経済」の4つの分野でまとめた「ヤマトグループCSR報告書2012」を発行した。

グループ企業であるヤマト運輸では、環境にやさしく、地元に貢献していくための活動として「京都プロジェクト」を展開している。

その第1弾として、2011(平成23)年5月にヤマト運輸と京福電気鉄道が共同で「路面電車(嵐電)を利用した低炭素型集配システム」を開始した。同システムは嵐電の車両を1台貸し切り、車庫で台車ごとコンテナを積み込んで各駅で降ろし、そこからはセールスドライバーが新スリーター(集配用コンテナを搭載したリヤカー付き電動自転車)に積み込み配達するもので、CO2排出量を大きく削減できるとしている。

また、第2弾として地元大学生を対象にしたコンテストの大賞・優秀賞作品がラッピングされた軽商用電気自動車(以下、軽商用EV)、新スリーター、台車を導入した。

2012(平成24)年5月末現在で、軽商用EV28台が京都市内で、新スリーター180台が京都全域で稼動し、環境負荷の低減に貢献している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| CSR・環境活動報告【取り組み内容別】