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2012年08月06日

【知識】大日本印刷とゼンリンデータコム デジタルサイネージを活用した事業で業務提携

大日本印刷(DNP)はゼンリンデータコムと業務提携し、デジタルサイネージ(電子看板)を活用したソリューション事業および広告事業などの企画・営業活動を共同で推進していく。

DNPとゼンリンデータコムはこれまでも、地図ソリューションの販売などに共同で取り組むなど協力関係を構築してきたが、両社が個別に展開しているデジタルサイネージ事業において、両社の強みを持ち寄り協業することでさらなる発展につながると考え、今回、業務提携契約を締結することとなった。

DNPは、情報加工技術やコンテンツの企画・制作・配信ノウハウを活かして駅や大学、書店を中心に流通やオフィスなど、多様なロケーションに応じて最適なデジタルサイネージを活用した事業を展開している。

ゼンリンデータコムは、地図や施設情報、ルート案内など人々の“行動”に必要なあらゆる情報を携帯電話やスマートフォン向けなどに提供するとともに、長年にわたって蓄積してきた地図サービスのノウハウを基に、地図データを活用したさまざまなサービスを展開している。

今後は、両社が保有するデジタルサイネージの機器やサービスを組み合わせたソリューションを、駅などの公共施設や、ショッピングモールなどの商業施設、メーカーや小売店などに幅広く提供し、日本国内だけでなく、東南アジアを中心とした海外市場への展開も進めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識