【知識】ザグザグとイオン ドラッグストア事業で業務・資本提携
岡山のドラッグストア、ザグザグとイオンは、業務・資本提携をすることで合意した。
近年ドラッグストア業界は、高齢化社会の進展や医療制度改革による異業種の参入など急激な環境変化が進行するとともに健康志向の高まりを受け、マーケットも拡大・成長を続けている。
このような環境の中、岡山県を中心に現在９４店舗のドラッグストア及び調剤薬局を展開するザグザグは、地元ドラッグストア業界の中で、店舗数、業容ともにＮＯ１を誇り、「暮らしを豊かに」をコンセプトに成長を続けている有力企業である。
この度、中国エリアにおいて、ドラッグ事業で圧倒的な事業基盤を有するザグザグと国内８社の有力ドラッグストア・調剤薬局企業とともに「ハピコム」を形成するイオンの経営理念が合致し、業務・資本提携に至った。
今後、ザグザグとイオンは、協力して薬剤師の育成、ナショナルブランド商品の共同調達、「トップバリュ」の販売等を推進し双方の営業力を更に高め、これまで以上に地域の顧客に支持される店舗作りを目指すとしている。
業務・資本提携の内容は下記のとおり
（１）業務提携
［１］ザグザグのハピコムへの参画（ハピコム商品の取り扱い等）
［２］ナショナルブランド商品の共同仕入、他の関連商品及び什器・資材・備品等の共同調達
［３］イオンからザグザグへのイオンのブランド「トップバリュ」商品の供給
［４］ザグザグによるイオンの物流網と従業員及び役員向け教育プログラム等の利用
［５］イオンによるザグザクのドラッグストア経営ノウハウの活用
［６］イオンからザグザグへの非常勤取締役１名の派遣
（２）資本提携
イオンがザグザグの株式を同社より取得し、議決権比率を１５％とする。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 知識
