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2012年07月20日

【物流】JR貨物 輸送実績(平成24年度第1四半期)

日本貨物鉄道(JR貨物)は、平成24(2012)年度第一四半期の輸送実績を公表した。同期は、4月の低気圧の接近に伴う輸送障害や、6月の台風4号上陸などの自然災害の影響を受け、高速貨343本、専貨24本が運休した。

主力のコンテナ貨物は、紙・パルプ、自動車部品など全ての品目が前年を上回り、全体では4,969千トン(対前年同期比10.9%増)となった。特に、東日本大震災以降減産となっていた自動車の販売増加に伴い、自動車部品は大幅に増送となった。

車扱貨物は、石油、セメント・石灰石など全ての品目が前年を下回り、全体では1,864千トン(対前年同期比8.9%減)となった。石油は価格の急騰に伴う需要の減少などで減送となり、セメント・石灰石は工場の定期修理に伴い減送となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:46| 物流事業者