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2012年07月18日

【環境】大和ハウス 自社物流センターにメガソーラーを建設

大和ハウス工業は、福岡県北九州市の「ひびき国際物流センター」の屋根面に、九州地方では最大規模の総出力2MW(メガワット)のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。同社と大和エネルギーは、再生可能エネルギーの活用による、化石燃料に依存しない社会の実現に向け、メガソーラー事業を開始するとしており、今回の取組みはその第一弾となる。

大和ハウス工業は、物流センターの屋根面(23,200u)に、年間予想発電量2,000,000kWhのメガソーラーを建設・運営・管理する。この予想発電量は、家庭の一世帯あたりの全消費量を4,734 kWh/年(※)とした場合、約420世帯の年間消費電力量に相当し、発電した電力は九州電力に売電する。

今後は、自治体や各企業が保有する未利用地などを活用したメガソーラーの計画について、大和ハウスグループが培ってきた技術力を活かし、企画から開発・工事・運営管理までワンストップのサービスを提案し、2012年度に10MW、2014年度までに太陽光発電と風力発電をあわせて計70MWの再生可能エネルギー発電事業に取り組んでいくとしている。

※ 経済産業省資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ」より。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:33| 企業の取り組み 【機関別】