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2012年07月09日

【知識】CACとエムスリー 医薬品開発支援事業で業務提携

CACと、エムスリーは、医薬品開発支援事業の分野での業務提携について基本合意した。

CACは、創業以来の主力事業であるITサービスから、ITと業務を統合した高付加価値サービスへと業態の進化を進めており、医薬品開発支援事業はその柱のひとつであり、創薬・非臨床、臨床開発、薬事申請、製造販売後調査、安全性情報管理など医薬品開発全般に関わるサービスを製薬会社などに対して提供している。また、ITを活用し、これらサービスの進化に注力している。

一方、エムスリーは、「インターネットを活用して、健康で楽しく長生きできる人を一人でも増やし、不必要な医療コストを1円でも減らす」ことを事業目的として掲げ、約22万人の医師会員を有する医療従事者専門サイト「m3.com」を運営し、会員医師が主体的・継続的に高頻度で医学関連情報を受け取れる「MR君」等の製薬会社向けマーケティング支援サービスや、「m3.com」を通じて治験に参加する医療機関・被験者を募集する「治験君」、最適な治験プラニングをサポートする「プロトコル君」等の治験支援サービスを提供している。

CACとエムスリーは、双方の経営資源の有効活用と事業連携により、それぞれの顧客に対してさらに付加価値の高い優れたサービスの提供を行うことが可能になると考え、医薬品開発支援事業の分野での業務提携について基本合意し、それぞれの顧客に提供する価値の向上に努める。業務提携の内容は、下記のとおり。

1 販売協力
  顧客の相互紹介や双方のサービスを組み合わせた販売により、商機拡大を図る
2 新サービスの共同開発
   双方が保有するノウハウを複合することで、業態進化を図る
3 経営資源の相互活用
  双方が保有する経営資源を有効活用することで、効率的なビジネス展開を図る

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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:35| 知識