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2012年07月04日

【環境】大塚製薬とサンヨー食品 共同物流を開始

大塚製薬の物流を担う大塚倉庫と即席麺業界のサンヨー食品は、平成24(2012)年7月より四国地区にて共同物流を開始する。異業界メーカー同士の共同物流は、両業界において初の試みである。

大塚倉庫が両社の物流特性を調査したところ、大塚製薬の飲料は重量物で繁忙期が夏、一方サンヨー食品は軽量物で繁忙期が冬であることが分かった。この相反した特性を持つ商品を組み合わせることで、季節によって生じる物量の変動リスクを補完でき、また物量制限のある配送トラックを有効活用できる。更に、配送先である卸や小売店などの重複率が高いことから、共同物流が両社にとって高い相乗効果を生む最適な組み合わせであるとの判断により合意に至った。

両社の製品特性を活かし、配送トラックの効率化を図ることで、輸送コストの軽減やCO2排出量の削減につなげていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:05| 企業の取り組み 【機関別】