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2012年07月03日

【環境】ダイキン工業 『CSR報告書2012』を発行

ダイキン工業は『CSR報告書2012』を発行した。生産時における環境配慮の最重要テーマである生産時や輸送時に発生する温室効果ガスの抑制について、ダイキングループの2011年度の取組みを報告した。

ダイキングループは輸送におけるCO2排出量について、2010年度比2%削減(売上高原単位)を目標に、輸送手段をトラックから貨物列車やフェリーに切り換えるモーダルシフトや、海外生産地から日本消費地へ最短輸送距離となるルートで船便を使う「ダイレクトシップ」の拡大に取り組んでいる。その結果、2011年度のモーダルシフト率は2010年度比2ポイント向上の30%となり、輸送時のCO2排出量(売上高原単位)を2010年度比2.5%削減し、目標を達成した。2012年度はモーダルシフト・ダイレクトシップのさらなる拡大で、2010年度比4%削減に取り組むとしている。

また、ダイキングループでは、製作所への太陽光パネルの設置、LEDや省エネ照明機器の採用にも取り組んでおり、2011年度のグループ全体での温室効果ガス排出量は2005年度比62%であった。

鉄道輸送を利用した物流カイゼン・環境対策は鉄道コンテナコンシェルジュ

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投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】