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2012年06月27日

【物流】2012年6月 北海道の輸送動向

北海道運輸局は平成24年(2012年)6月12日、北海道の運輸の動き(平成24年6月発表)を公表した。

これによると、貨物輸送において鉄道輸送のJR貨物では、道内における取扱い輸送量は対前年同月比6.9%増となった。このうち、道内―道外間のJR貨物コンテナは同5.8%減であった。

トラック輸送の特別積合(道内主要事業者7社)の取扱い輸送量は、対前年同月比2.2%増となり、宅配貨物取扱い個数は同1.2%増となった。一方、一般貨物(道内主要事業者125社)の取扱い輸送量は、対前年同月比2.0%減となった。

港湾運送(道内主要7港)の内航における取扱い輸送量は、対前年同月比24.7%増となった。内訳として、移出は同21.6%増、移入は同27.8%増となった。しかし、外航の取扱い輸送量は、対前年同月比17.2%減となった。輸出は、同3.5%増であったが、輸入が同20.7%減となった。また、取扱い実入りコンテナの輸送量は、内航が対前年同月比5.8%減と外航が同5.0%減といずれも減少した。

最後に航空輸送では、国内線(道内各空港)の取扱い輸送量が対前年同月比13.5%減となり、国際線(新千歳空港)の取扱い輸送量も同27.7%減となった。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連