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2012年06月18日

【アジア】三菱地所とSurbana社 中国・成都市(四川省)で大規模住宅開発事業に参画

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三菱地所は、シンガポールのSurbana社との共同事業により、中国四川省成都市での大規模住宅開発事業に参画する。同事業は、成都市の龍泉駅区において、7.5haの敷地に総戸数約3,400戸の住宅開発を行うもので、三菱地所はSPCを通じて、エクイティ総額の30%を出資し、2012年末頃着工予定。成都市は、古くから中国西南部における政治・経済の中心地として発展を遂げ、近年では中国政府が推進する西部大開発の拠点として更なる成長が見込まれており、急速な経済成長と都市化を背景とした住宅市場の実需の伸びが期待できる。

その中で同事業計画地が所在するエリアは、市中心部から南東約15kmに位置し、市中心部へとつながる地下鉄2号線の開通や、ホテル・商業・医療施設・ゴルフコース等の誘致が予定されるなど今後住宅地としての成熟が見込まれているだけでなく、中国国内でも知名度の高い教育機関も誘致される予定となっており、新たな文教エリアとしても認知されている。

今回共同事業を行うSurbana社は、過去50年間シンガポールの人口の約85%に住居を提供してきた公共住宅公社のHDB(住宅開発局)の一部門が独立してできた企業で、中国においても2003年以降、複数の大規模住宅開発プロジェクトを手掛けている。これらのプロジェクトでは、実需層をターゲットに、緑・水・オープンスペース等を用いてランドスケープを充実させることに加え、商業施設、教育施設等の誘致によりエリア全体の付加価値を向上させている。同事業についても同様の開発を想定しており、Surbana社の開発経験と三菱地所の開発ノウハウ・品質管理技術の融合により、より高い競争力を有する住宅の開発を目指します。また、三菱地所は、Surbana社との長期的なパートナーシップの構築を図る。

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投稿者:gotsuat 09:30| アジア