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2012年06月05日

【物流】平成24年度 日本路線トラック連盟社員総会

一般社団法人として、4年目を迎えた日本路線トラック連盟は、平成24年(2012)5月25日に社員総会を開いた。平成23年度の事業報告と収支決算報告や平成24年度の事業計画(案)、収支予算(案)などを審議し、いずれも滞りなく原案通り承認した。
 平成24年度の事業計画案では、以下4点を重点推進項目として掲げた。

1.連盟の事業活動・組織運営体制に関する検討
2.共同配送の継続的な取組みによる輸送効率化の推進
3.輸送秩序の維持・確立と法令順守への取組み
4.安全対策と環境問題

上記2について、手待ち時間の解消に向けた共同配送の事業モデル化を進めるほか、駐車場所の確保問題や過疎地問題など、地域の特性に対応できる取組みも検討する。

また、国内貨物輸送量は12年連続で減少、特積貨物量も5年連続マイナス推移していることに加え、軽油価格の高値水準や温暖化防止対策に関わるコスト負担が課題となっている。各事業者が固定費の削減や輸送効率化に取組んでいる現状の中、連盟としてより抜本的な手法を検討するとしている。


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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連