2012年05月25日
【物流】平成24（2012）年3月度 営業普通倉庫21社実績
国交省は、平成24年（2012）3月度の営業普通倉庫実績を公表した。
これによると、平成24（2012）年3月の入庫数量（21社）は、約234万トン（前年同月比2.3％増）となり、5ヶ月連続の上昇となった。品目別の入庫数量増加上位3品目は、雑穀・水産品・その他の窯業品。一方、入庫数量減少上位3品目は、麦・金属製品・非金属鉱物となった。入庫高金額は、9,172億円（同5.6％増）となっている。
出庫数量は、約249万トン（同3.8％増）となり2ヶ月連続上昇、出庫金額は、9,463億円（同2.3％増）となった。
また、保管残高数量は、約456万トン（同1.8％増）となり、5ヶ月連続の上昇となった。品目別は、保管残高増加上位3品目は、油脂用作物・雑穀・水産品。一方、保管残高減少上位3品目は、織物製品・板ガラス・同製品・鉄鋼となった。保管残高金額は1兆9,566億円（同12.8％）となっている。
普通倉庫の実績について国交省は、生産が緩やかに持ち直していることが反映し、自動車関連貨物を含むその他の機械の荷動きが活発であり、入出庫量も引き続き好調であると発表している。営業普通倉庫21社統計速報の詳細は下記の通り。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:45| 行政関連
