<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2012年05月16日

【物流】国交省 平成23(2011)年外貿コンテナ取扱量(速報値)集計

国土交通省(国交省)は平成23(2011)年(1月〜12月)の外貿コンテナ取扱量(速報値)を集計した。

これによると、わが国の港湾における同年の外貿コンテナ取扱貨物量は、前年比3.9%増の1,751万TEUとなり、過去最高を記録した。外貿コンテナ取扱貨物量は、リーマンショックを境に落ち込み、平成21(2009)年には1,474万TEUまで落ち込んだが、平成22(2010)年には1,685万TEUとなり、回復に転じている。

また、東日本大震災の影響を受け、東北や北関東の太平洋側港湾の外貿コンテナ取扱貨物量は、11.8万TEU減(66.5%減)と大幅に落ち込んだ。その一方で、東北の日本海側港湾では、秋田港が1.3万TEU増(26.8%増)、酒田港が0.6万TEU増(89.8%増)、新潟港が3.0万TEU増(21.9%増)となり、被災した太平洋側港湾の代替港として機能したと推察されるとしている。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流