2012年04月20日
【物流】新東名高速道路開通
中日本高速道路（NEXCO中日本）は平成24（2012）年4月14日、新東名高速道路の御殿場ジャンクション（JCT）から三ヶ日JCT間の162キロメートル区間を開通した。
新東名高速道路は、東名高速道路に比べて山間部を通過し、標高が高い位置に建設されているため、地震や津波などの災害発生時に被害を受けることはないとされており、緊急災害時の代替路線の確保や避難路・緊急輸送路としての機能が期待されている。
また、NEXCO中日本によると、東名高速道路では交通量が交通容量を大きく上回っているために、平成22（2010）年には年間約2,500回もの交通渋滞が発生している。しかし、新東名高速道路の整備により、東名高速道路を利用している交通が新東名高速道路に転換・分散することで渋滞が緩和し、高速性・定時性が確保されるとしている。
新東名高速道路は、最終的には平成32（2020）年度に、海老名南JCTから、豊田東JCT間の全長254キロメートルの高速道路になる予定。
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投稿者：gotsuat 09:45| 物流事業者
