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2012年04月09日

【物流】京浜港 平成24年度コンテナ貨物補助制度を継続実施

京浜港(東京港、川崎港、横浜港)は、国際コンテナ戦略港湾として、京浜港を基点とした海上コンテナ輸送のさらなる活性化を目指し、貨物集荷の促進を目的とした補助制度を平成24年度も継続することを決めた。

補助対象者は、東京港を利用する、平成23年(2011年)の船舶入港実績が、総トン数(GT)累計100万トン以上ある「外航船社」等である。また、補助対象貨物は釜山港や国内他港の利用から京浜港へ利用転換した輸出入コンテナ等の前年同期と比較した取扱量増加分(輸出・輸入の輸送区分別増加分)である。

補助金額は、1FEU(40フィートコンテナ)あたり5,000円で、上限は、1申請者あたり800万円(1,600FEU)であり、上限超過分のインセンティブとして、上限を超えて貨物を取扱った事業者を対象に増加分に応じて一定額を割りふる。また、国際航路で貨物を輸送するために、国内他港から当該国際航路が寄港している港との間を船舶で輸送するフィーダー輸送においても、東京港と「東京港と連携する国内港(八戸港又は仙台塩釜港)」との間を船舶で輸送する場合、1FEU(40フィートコンテナ)あたり5,000円が補助される。

補助対象期間は、平成24年(2012年)4月1日から平成25年(2013年)3月31日までとなっている。


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投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流