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2012年04月09日

【環境】三菱ふそうトラック・バス 大型トラック用低燃費技術を開発

三菱ふそうトラック・バスは、大型トラック向けの低燃費技術を盛り込んだ「FUEL EFFICIENT TRUCK」を開発した。

同社は経営ビジョン「FUSO2015」の「業界をリードするグリーン・イノベーション(環境貢献企業)」において、「CO2排出削減2015年まで7.5%」を目標に掲げている。今回開発された「FUEL EFFICIENT TRUCK」は、その取組みの一つで、「スーパーグレート」の量産車に一部採用される。

「FUEL EFFICIENT TRUCK」の特長として、新開発されたドラッグフォイラー、ホイールベース間に装着するサイドスカートの見直し、リヤスポイラーの装着等により、空気抵抗を低減する。加えて、駐車時にアイドリングストップを行う冷暖房の採用や、リヤボディ上部への太陽光パネル設置による燃料消費の低減、新開発のPWM(パルス ワイド モデュレーション)制御オルタネーターによる発電負荷の低減を行う。

これらの技術を総合し、従来型のディーゼルトラックと比較して約10%以上の燃費改善効果を得たとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】