【アジア】ハウステックホールディングス 上海に現地法人設立
ハウステックホールディングスは、中国との本格的な事業拡大の一環策として現地法人 好適特衛浴設備（上海）（ハウステック上海」を設立し上海に新事務所を開設した。現地法人設立の目的は、当該法人を今後需要拡大が見込まれる中国住宅市場向け販売拠点とすること並びに日本のマンションデベロッパーの現地法人に対する営業窓口とすることにある。
２０１１年３月に事業会社であるハウステックは中国大手バスルームメーカーの科逸グループと生産提携契約を締結し、同社の浴室機器部材の一部を中国で生産することと、中国国内での販売に関する基本的な合意を交わした。科逸グループは当初からハウステックブランドの製品を中国国内で販売することを要望しており、ハウステックホールディングス、ハウステック、科逸グループの三者で協議を重ね、ハウステックホールディングスが中国に１００％出資の販売会社を設立することが合理的であると判断した。
また、複数の日本のマンションデベロッパーが中国に現地法人を設立しマンション事業を展開しており、当該市場での浴室機器等の拡販をはかっていくためにも現地法人の設立の必要性があった。ハウステックホールディングスは、ハウステック上海が担う中国での販売事業をハウステックグループ中期経営計画の成長戦略の中核事業として位置付けている。
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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:30| アジア
