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2012年03月06日

【環境】日産 ポスト新長期排出ガス規制適合 アトラスF24販売

日産自動車(日産)は、従来の仕様を一部改良し、ポスト新長期排出ガス規制(平成22年排出ガス規制)及び平成27年度重量車燃費基準に適合した「アトラスF24」 2.0トン系ディーゼル車を平成24(2012)年3月2日より全国一斉に発売を開始した。

主な仕様改良点としては、以下の2点である。

1:コモンレール式超高圧燃料噴射システム(※)の改良、酸化触媒及びDPF(Diesel Particulate Filter)の容量拡大等で排出ガス浄化性能を大幅に向上
2:エンジン燃焼効率の改善及びトランスミッションのギヤ比の変更により燃費を向上

また資源の有効活用のため、リサイクルしやすい構造や材料の検討を行ったことにより、リサイクル可能率95%以上も実現している。

※ コモンレール式超高圧燃料噴射システム
燃料噴射ノズルの手前にコモンレールを設けることで、超高圧の燃料噴射を実現し、燃焼効率を高め、PM・黒煙を低減する

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】