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2012年02月16日

【物流】国交省 平成23(2011)年10月分 航空輸送統計速報

国土交通省(国交省)が平成23(2011)年10月分の航空統計速報を発表した。

これによると、国内定期航空の貨物輸送量(超過手荷物、郵便物を除く)は78,879トンで対前年同月比5.8%減、トンキロベースでは同4.5%減であった。
区分別で見ると、幹線で最も伸張したのは関西―新千歳線の1,400,418kgで、同29.8%増となった。次いで、東京(羽田)―関西線の735,486kgで同14.9%増となった。また、ローカル線で最も伸張したのは、東京(羽田)―金沢(小松)の318,255sで同37.8%増となった。次いで、東京(羽田)―広島の1,915,685sで同17.5%増となった。
一方、国際航空の貨物輸送量(超過手荷物、郵便物を除く)は、89,114トンで同17.4%減、トンキロベースでは同14.2%減であった。
方面別で見ると、中国、韓国、その他アジア、米大陸、太平洋、ヨーロッパ、オセアニアの全ての方面において対前年同月比を下回った。中でもオセアニアは269,067kgで同53.6%減と大きく減少した。

bu-120216

※国内定期路線の幹線とは、新千歳、羽田、成田、伊丹、関空、福岡、那覇の7空港を相互に結ぶ路線で、それ以外の各路線がローカル線。国内、国際共に貨物重量には超過手荷物、郵便物を含めない。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流