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2012年02月09日

【物流】新東名高速道路 平成24(2012)年4月14日15時に開通

NEXCO中日本は、新東名高速道路の御殿場JCT〜三ヶ日JCT間を、平成24(2012)年4月14日の15時に開通すると発表した。

新東名高速道路は、東京〜名古屋を結ぶ延長約330qの高速道路で、同区間の完成予定は、当初、平成25年(2013)年3月31日だったが、東名・新東名のダブルネットワーク化による災害などの緊急時の代替性の早期確保の観点や地元の要望も踏まえ、1年程度前倒して開通する。

東名高速道路の御殿場IC〜三ヶ日IC間(4車線)における1日あたりの交通容量は約48,000台だが、現状、1日の平均交通量は約74,000台となっており、年間で約2,500回もの交通渋滞が発生している。しかし、新東名高速道路が開通することで、東名・新東名に交通が分散し、定時制・快適性が確保され渋滞解消につながると期待されている。併せて、新東名高速道路の整備による所要時間の短縮で、都市間の連携が強化され、交流の機会の増加や地域活性化につながると期待されている。また、東名高速道路と比べ、道路のカーブや勾配がゆるやかになっており、より安全で快適な走行が可能となる。その他、高速道路建設においては、様々な新技術・新工法採用し、環境にやさしい道づくりに努めるなど、随所に工夫を施している。
 
なお、今回開通する御殿場JCT〜三ヶ日JCT間は、これまでに開通した日本の高速道路の内、一度の開通延長が最も長い区間となっている。


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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者