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2012年02月02日

【物流】国交省 国際海上コンテナに関する法案、再提出

国土交通省(国交省)は、平成24(2012)年1月24日、第180回国会(常会)に提出する予定の法律案を発表した。今回提出予定の法律案は予算関連に関する1法案を含み、全部で10法案ある。

そのうちの1つである「国際海陸一貫運送コンテナの自動車運送の安全確保に関する法律案(仮称)」は平成22(2010)年3月の国会で閣議決定したものの審議未了の為、廃案になったものであり、今回再提出することになった。内容は「輸入し、又は輸出される貨物を詰め、その詰替えを行わずに船舶及び自動車を用いて一貫運送されるコンテナの自動車運送の安全を確保するため、受荷主等に対し、当該コンテナに詰められた貨物の品目等に係る情報を貨物自動車運送事業者等に伝達すること等を義務付けるほか、当該コンテナの運送について貨物自動車運送事業者等が遵守すべき事項等について定める。」というもの。

これら10法案は2月上旬から3月上旬にかけて提出される見通しであり、前国会で衆議院において継続審査となった「交通基本法案」も加えて再提出される予定である。


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投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流