2012年02月02日
【環境】東レ 国交省の「モーダルシフト等推進事業費 補助金」を取得
東レは、愛媛工場から名古屋事業場への製品及び原料の輸送において、これまで輸送時間短縮のため、トレーラーで行っていた総輸送量のうち平均４００トン/月を海上輸送に切り替え、トレーラー輸送と海上輸送を併用することで、トレーラー輸送のみでの輸送時に発生するＣＯ２排出量の７２%にあたる年間２１８トンが削減できる見通しとなった。
この取り組みが国土交通省（国交省）に認められ、「平成２３（２０１１）年度モーダルシフト等推進事業費 補助金」の交付が決定した。
同社は従来から「物流基本方針」を策定し、環境に配慮した「環境物流」の推進と物流のコストダウンの両立に取組んでおり、平成２２（２０１０）年度は物流におけるＣＯ２排出原単位の前年比約９%削減を実現した。
また平成２３（２０１１）年３月には、トラック輸送から鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを積極的に推進したことが認められ、国土交通省（国交省）並びに鉄道貨物協会より「エコレールマーク取組企業」に認定された。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】
