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2012年01月31日

【物流】日本港運協会 年末年始の本船荷役実績公表

平成24(2012)年1月18日、日本港運協会が年末年始(平成23(2011)年12月31日〜平成24(2012)年1月4日)の本船荷役実績を公表した。

これによると、年末年始の荷役実施港は63港(前年61港)、荷役隻数は733隻(同733隻)となった。内訳を見ると、コンテナ船は222隻(同219隻)で、主要11港(※)の合計は、181隻(同174隻)、中でも、最も増加したのが博多の16隻(同7隻)だった。一方、その他52港の合計は、41隻(同45隻)となり若干減少した。全体で見ると、前年並みとなった。

その他、RORO船は56隻(同34隻)で全国的に増加している。また、自動車専用船は10隻(同6隻)で、主要港、地方港とも微増した。在来船は267隻数(同300隻)で、鋼材に係る内航船を中心に大幅に減少した。その他は178隻(同174隻)で、前年並みとなった。

なお、被災港10港(八戸〜鹿島)の状況を見ると、年末年始の荷役実施港は7港、荷役隻数は74隻(同4隻減)となり、仙台塩釜、鹿島、釜石の3港において隻数が減少した。

コンテナ船で前年実績が無かった秋田船川、酒田で実績が発生した一方で、鋼材に係る内航船が大幅に減少した。

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※ 主要港
  東京、横浜、川崎、名古屋、大阪、神戸、関門、千葉、清水、四日市、博多


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投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流