2012年01月12日
【物流】JR貨物 ダイヤ改正公表（平成24年3月17日実施）
JR貨物が平成24（2012）年3月17日から実施するダイヤ改正の内容を公表した。
東日本大震災の影響により、常磐線を経由する貨物列車の運転が出来ないことから、現在、同社では、東北線経由の臨時列車で迂回運転を実施している。今回の改正に伴い、関東～北海道2往復、関東～東北2往復の計4往復のコンテナ列車について、東北線及び上越・羽越・奥羽線経由へ変更し、年間を通じて安定な利用を促進する。また、コンテナ取扱駅である富士駅（静岡県）ではコンテナホームを拡張、荷役線での取扱量数が増加するようリニューアルを行う。これに伴い、同駅のコンテナ取扱量が35万トン（現行24万トン）、コンテナ留置能力が410個（同350個）、ホーム及びコンテナ置場面積が12,340㎡（同9,820㎡）となる。
この他、大型コンテナ輸送のネットワーク拡大を推し進めており、東京ターミナル～福岡ターミナルにコキ106形式を投入し、40ft海上コンテナ輸送の増強を図る。また、高崎・長岡地区から北海道行きに新しい輸送ルートを加え、利便性の向上を図る。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:45| 物流事業者
