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2012年01月11日

【流通】セーラー万年筆 エリア線量計を発売

セーラー万年筆は、震災後に発売した日立アロカメディカルの個人線量計「PDM−122マイ・ドーズ・ミニ」販売につづき、エリア線量計を発売する。エリア線量計は、学校や工場、オフィス、公園、また除染作業など、広い空間での放射線量率を計測するもので、原発からの風向きや風力で刻々と変化する屋内外の放射線量率を計測し、またその空間の放射線の積算量のモニタリングを行う。

「RIEエリアモニター MFDM−101」は、アール・アイ・イーと日立アロカメディカルの共同開発製品で、ワイヤレスで線量率データをパソコンなどに送信する。ユーザーは現場から離れた安全な場所からエリア線量率の計測や表示、データ取込みができる。

この計測装置は全天候型の防水・防塵BOXに入った据置型で、屋外設置も可能。また内臓バッテリーだけで24時間の連続使用で約400日間の連続使用が可能のため、工場、オフィスや校庭など、積算量が気になる場所も監視することができる。基本構成はエリアモニター本体およびUSBドングル型受信機のセット。ユーザーは自身が使用するパソコンを使って表示やデータ蓄積を行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通