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2011年12月28日

【物流】日本・アジア−米国間のコンテナ貨物の荷動き動向(2011年9月速報値)

日本海事センターは平成23(2011)年9月度のアジア18ヶ国・地域から米国間におけるコンテナ貨物荷動き動向(速報値)を発表した。

これによると、往路荷動き量は114.4万TEU(前年比3.1%減)であり、4ヶ月連続での減少となった。

積地別に見ると、日本積は「自動車、トラック等のタイヤ、チューブ」、「コンピュータ及び半導体」などが減少したこと等で、3ヶ月ぶりの減少となる4.8万TEU(同比5.6%減)となった。最大出荷国である中国積は、取扱い上位3品目が減少したこと等により、4ヶ月連続の減少となる75.8万TEU(同比3.2%減)となった。

また、復航荷動き量は56.7万TEU(同比17.4%増)であり、3ヶ月連続で増加となった。
揚地別で見ると、日本揚は「肉及び調整品」、「野菜及び種苗類」などが大きく増加したこともあり、2ヶ月連続の増加となる6.7万TEU(同比5.4%増)となった。最大の入荷国である中国揚においても、「紙、板紙類及びその製品」、「非金属及びスクラップ」が増加したこと等により、3ヶ月連続の増加となる22.6万TEU(同比21.1%増)となった。


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投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流