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2011年11月29日

【アジア】大林組 台湾初の大型多目的ドーム球場を受注

大林組と同社子会社の台湾大林組は、遠雄営造(遠雄建設子会社)とのJVで、台湾台北市における多目的ドーム球場および付属商業施設「(仮称)台北ドーム新築工事」を受注した。

このプロジェクトは、台北市に多目的ドーム球場・商業施設・ホテル、事務所、シネマなどを建設するもので、台湾最大手デベロッパーの遠雄(FARGLORY)グループが2004年5月に入札を経て台北市からBOT(建設・運営・委譲)事業者として選定された。

施工会社として同工事に参画するためには、ドーム球場の施工実績を有していることに合わせて、ファーストトラック方式(※)による施工と、逆打ち工法による大規模地下工事(掘削土量:約160万m3)や大空間屋根工事を並行して進められる高度な技術力を有していることが条件だった。大林組は、その実績と技術力が評価され、台湾初の大型ドーム建設を受注した。 
 
※ ファーストトラック方式
設計が終わった部分から順に工事を始める方式

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア