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2011年11月22日

【環境】三井造船  「環境・社会(CSR)報告書2011」発行

三井造船は、2010年度の同社グループの環境活動実績をとりまとめた「環境・社会(CSR)報告書2011」を平成23(2011)年11月17日に発行した。

三井造船は、創立90周年にあたり、継続的に発展しつづけるための「100周年ビジョン」を策定した。同ビジョンでは、「高い技術力を基盤に、地球にやさしい環境対応型の製品・サービスを提供することで、信頼の企業ブランドとして世界に浸透している会社になっている」を10年後のありたい姿として掲げている。

2010年度環境活動の実績

1、省エネルギー、CO2排出削減への取組み
 従来の取組みとして自家発電の燃料を天然ガスに変更するなどCO2排出量削減活動を行ってきた。2010年度は、使用量は減少出来なかったが、電力会社のCO2排出係数が減少したことにより、同社のCO2排出量は前年より2%減少した。

2、廃棄物削減への取組み
 廃棄物処理に関する厳格なマニフェスト管理を行うことに加え、委託している処理業者への定期的な立入検査を行ってきた。また徹底した廃棄物の分別回収とリサイクルに取り組んだことで、発生量は前年に比べ、約11%減少し、リサイクル率は86%を実現した。

3、環境にやさしい輸送への取組み
 荷主として日程・行き先等を集約し積載便の便数削減、混載便の利用拡大などの輸送効率を高め、エネルギー使用量の削減、CO2排出量削減に取り組んだことで、2010年度は前年比、国内輸送量において12%減少した。

■関連ニュース
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投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】