<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2011年11月16日

【物流】国交省 日本海側拠点港の選定結果公表

平成23(2011)年11月11日、国土交通省(国交省)が、日本海側拠点港の選定結果を公表した。

同拠点港は、中国・韓国・ロシアなど対岸諸国の経済発展を日本の成長に取り入れるとともに、東日本大震災を踏まえ、災害に強い物流ネットワークの構築を目的として選定したもの。

「日本海側拠点港」として、応募があった23港(対象港湾26港)から機能別に19港を選定。機能別に見ると、「国際海上コンテナ」は10港、「国際フェリー・国際RORO船」は7港、「原木」は2港、「LNG」は3港、「リサイクル貨物」は1港などとなった。この内、港湾の規模を鑑み総合的に機能強化を図っていくべき「総合的拠点港」として5港を選定している。

この他、今回「日本海側拠点港」に選定されなかったものの、今後の取り組みによっては拠点港になり得る「拠点化形成促進港」として4港を選定した。「拠点化形成促進港」ついて同省では、計画の実現を後押しするため今後1年に1回程度委員会を開催し、計画の進捗状況等についてフォローアップを行う方針。

各選定結果の詳細は以下の表を参照。

bu-111116
※クリックで拡大します。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 17:45| 国際物流