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2011年11月11日

【環境】ダイキン工業 海上コンテナ用冷凍機「ZESTIA(ゼスティア)」を新発売

ダイキン工業は、省エネ性に優れた「スクロール式DCインバータ圧縮機」を搭載する海上コンテナ用冷凍機「ZESTIA(ゼスティア)」を平成23(2011)年11月9日に発売した。

平成23(2011)年7月に、第62回海洋環境保護委員会において国際海運におけるCO2の排出規制の導入が決定したことや、原油価格が高騰したことにより、海運業界においてコンテナ船全体での省エネの取組みが一層進んでいる。これによって、海上コンテナ用冷凍機に対しても、省エネ性の追求への動きが強まっている。

海上コンテナ用冷凍機に採用された「スクロール式DCインバータ圧縮機」の特長として、インバータ制御によって圧縮機の回転数をきめ細かく調整することで大幅に消費電力を削減するとともに、庫内温度をより安定的に制御することが可能となっている。省エネ効果としては、冷蔵(-9.9℃〜30℃)、冷凍(-30〜-10℃)の運転比率をそれぞれ60%、40%としたときの1時間あたりの消費電力値の比較において、同社従来機に対して約45%の消費電力削減を実現している。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】