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2011年10月17日

【物流】JR貨物 平成23年度 秋冬期輸送対策発表

平成23(2011)年10月12日、JR貨物が平成23年度の秋冬期輸送対策を発表した。

今秋冬繁忙期(平成23年10〜12月)のコンテナ輸送対策として、平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災からの復興が着実に進む中、東北地方発着の輸送需要も増加している。このことから、東北地方発着列車の運転を再開する。

また、野菜類をはじめとした季節物資の出荷や年末需要等に弾力的に応えるため、臨時列車運転による輸送力増強を図る(詳細は図1参照)。特に、季節物資である農産品の出荷に応えるため、北海道発着の臨時列車を運転し輸送力を最大限に確保するほか、旺盛な需要が見込まれる年末輸送対策として、東京−大阪間の臨時列車の運転回数を拡大する。

この他、秋冬繁忙期に先駆け、円滑なコンテナ運用を図るため8月〜9月にかけて1,150個の新製コンテナを投入。また、自然災害等による輸送障害時に迅速かつ正確な情報発信など、危機管理体制の強化を図り、信頼性の向上に努めるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者