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2011年10月05日

【環境】日本ポリエチレン レスポンシブル・ケアレポート2011を発行

日本ポリエチレンは、「レスポンシブル・ケアレポート2011」を発行した。

輸送部門での活動として、エネルギー原単位の年率1%削減を目標に、船輸送の拡大、バルクコンテナ輸送への切り替え等によってCO2削減に取組んでいる。

2010年の実績をまとめると、従来のトラック輸送から船輸送へのモーダルシフトを進めるうえで、現在使用している国内専用船5隻の活用を更に進めた結果、船による輸送量は2005年と比べて約1.4倍となった。また、従来1トン入りバッグや25kg紙袋での納入を行っていたが、16トンのバルクコンテナ(※)輸送へ切り替えて輸送単位量を上げることにより、コンテナ輸送量は2005年と比べて約2.8倍となった。

これらの活動の結果、同社の2010年度のエネルギー原単位は26.8kl/百万トンキロとなり、2006年度と比較して5.6%削減した。

※ バルクコンテナ
  内袋付きの海上コンテナのこと

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投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】