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2011年09月27日

【物流】JR貨物 輸送実績(2011年8月)

平成23(2011)年9月14日、JR貨物が同年8月のJRコンテナ輸送実績を公表した。

これによると、荷動きについては、月を通して大雨による輸送障害が度々発生し、月全体で高速貨443本、専貨2本が運休。この他、円高の影響により輸出製品の生産が低調だったことから、月を通して前年を大きく下回った。

コンテナ貨物の輸送実績は、1,540千トン(前年比92.8%)となり前年実績を下回った。品目別で見ると、特に好調だったのが自動車部品で、震災後の部品供給の安定化により、メーカー各社が増産体制となったことから70千トン(同114.8%)と増送した。一方、最も低調だったのが紙・パルプで、震災の影響を強く受けたことから210千トン(同80.5%)と減送した。

車扱貨物の輸送実績は、762千トン(前年比93.3%)となり、コンテナ貨物の輸送実績同様、前年実績を下回った。品目別で見ると、石油、セメント・石灰石、車両全ての品目で前年を下回った。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者