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2011年09月26日

【物流】JR貨物 「コンテナ輸送品質向上キャンペーン」実施概要

平成23(2011)年9月14日、JR貨物が「コンテナ輸送品質向上キャンペーン」を実施すると発表した。

同キャンペーンは、これまでにも問題点として指摘されていた「荷崩れ・荷痛み」等の対策による品質向上を目的としたもので、今回、全国通運連盟(全通連)との共催によりJR貨物が初めての試みとして全国展開する。期間は、平成23(2011)年10月1日〜12月31日の3ヶ月間となっている。
 
実施場所は、全国のJR貨物のコンテナ取扱駅及びORSの計116箇所。実施内容としては、フォークリフトオペレーターに対し、訓練会や作業競技会を開催。また、駅構内にフォークリフトオペレーター、利用運送事業者のトラックドライバー向けのポスター掲示などを行う。この他、利用運送事業者、コンテナ荷役作業協力会社、JR貨物が連携して、関係者へのアンケート・実態調査を行い、速やかに具体的な解決策を検討する「輸送品質向上検討会」を開催する。

併せて、JR貨物は本年も全通連と共同で、鉄道コンテナ輸送の更なる認知度向上と利用促進を目指し「鉄道コンテナ利用キャンペーン2011」を実施する。期間は平成23(2011)年9月〜平成24年(2012年)3月までとなっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者