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2011年09月05日

【環境】川崎汽船  20万重量トン型ばら積運搬船 「CAPE SASANQUA」 竣工

平成23(2011)年8月31日、川崎汽船が中国の南通中遠川崎船舶工程(NACKS)において、20万重量トン型ばら積運搬船 “CAPE SASANQUA” を竣工した。今後、同船は鉄鉱石および石炭の長期輸送を目的として就航する。

同船は環境配慮の機能として、省燃費型のディーゼル主機関を採用したことに加え、高効率タイプのプロペラや、川崎重工業で開発したコントラフィン付セミダクト、川崎フィン付ラダーバルブを採用したことで推進性能を向上し、燃料消費量を抑制することで、CO2の削減に繋げている。また、燃料油タンクの二重船殻構造化と甲板機器の電動化を採用したことで、漏油による海洋汚染を未然防止する処置も図っている。


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投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】