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2011年08月26日

【物流】JILS 2010年度物流システム機器総売上実績

平成23(2011)年8月23日、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は『2010年度物流システム機器生産出荷統計』をまとめた。

これによると、2010年度の物流システム機器の総売上は前年度の270,652百万円から295,489百万円と9.2%増となった。また、同年総売上の内、国内向け売上高は219,947百万と前年比約6%減少した。対照的に海外向けの売上高が堅調で、2010年度は75,542百万円となり、前年度の36,741百万円から106%と大幅に増加した。また、売上件数も2010年度61,723件と前年度55,229件から11.8%増加した。
 
2009年度は、世界同時不況の影響で設備投資の大幅な抑制を招いたが、2010年度はその反動により一定の回復が見られた。一方で、2008年度前半以前の好況時に契約された受注残が2008及び2009年度の売上高を支えていた。また、上記は2010年度に至るまでにほぼ消化されたいたものと考えられるが、海外向け売上高の増加もあり、2010年度の売上高が前年度よりも拡大することとなった。


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投稿者:gotsuat 09:45| その他