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2011年08月02日

【アジア】アスクル上海 ヤマトグループとの協業し中国上海で「半日配送サービス」開始

アスクル傘下の愛速客楽(上海)貿易(以下:アスクル上海)は、ヤマトグループ傘下の雅瑪多国際物流(以下:YIL)と、雅瑪多(中国)運輸(以下:YCT)に、アスクル上海が展開するオフィス用品通販物流にかかる商品の保管・出荷業務に加え、宅急便による配送業務を全面的に委託し、新たに「半日配送サービス」を開始した。

「半日配送サービス」は、先行してサービスを開始した3区(長寧区、普陀区、盧湾区)に続き、2011年7月18日から5区(静安区、黄浦区、虹口区、閘北区、楊浦区、)でもサービスを開始、8月には2区(徐匯区、浦東区(陸家嘴エリア))を追加し、8月中に上海市内中心部計10区での展開を予定している。

アスクル上海は、2008年より上海市においてオフィス用品の通販事業を開始し、現在は上海市内全域(崇明三島地区を除く)でサービスを展開している。一方ヤマトグループは、ロジスティクス事業を担うYILが上海市中心区へのアクセスが30分程度の好立地にてロジスティクスセンターを運営しており、短時間での発送、商品お届けを可能にするサービスを提供している。また、YCTでは2010年1月から宅急便事業を開始した。

今回の協働で、アスクルの商品調達力やPB商品開発などのマーチャンダイジング力に、現地でも高い評価を得ているヤマトグループの卓越した配送技術と宅配スタッフのホスピタリティが加わることによるアスクルサービスの差別化、競争力の強化を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア