2011年07月06日
【知識】伊藤園 北海道地盤の土倉と業務・資本提携締結
伊藤園は、土倉と業務・資本提携契約を締結、土倉の発行済株式の約４８．８％を取得（持分法適用関連会社化）する。
伊藤園は緑茶飲料などの清涼飲料や茶葉製品の製造販売を行っており、業績は順調に推移しているが、更なる飛躍に向けた事業基盤の強化を検討していた。一方、土倉は昭和３３（１９５８）年に創業した北海道を代表する老舗茶業者であり、現在では「お茶の土倉」として非常に高い認知度を誇り、長く親しまれてきた自社ブランドの茶製品、海苔製品等を北海道全域で展開している。
現在、国内におけるリーフ（茶葉）市場は、顧客ニーズの多様化が急速に進んでいる。このような環境の下、伊藤園は株式取得に伴う土倉との業務・資本提携により、相互の強みを生かした北海道地区におけるリーフ（茶葉）事業等の仕入・物流・製造・販売の各段階における強化及び効率化を図り、伊藤園グループの更なる地位向上を目指す。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 知識
