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2011年06月28日

【物流】JR貨物 輸送実績(2011年5月)

平成23(2011)年6月22日、日本貨物鉄道(JR貨物)は、同年5月分のコンテナ輸送実績を発表した。荷動きとしては、東日本大震災の影響で全国的な生産活動の減少により低調な推移となった。また、広島地区の大雨による輸送障害の影響を受け月全体で高速貨物341本、専用貨物44本が運休なった。

運行内容を扱い別にみると、コンテナ貨物においては紙・パルプにおいて前年比75.8%と大きく落ち込み、その他の品目においても減少傾したことから全体的に前年比91.5%となった。

車扱い貨物は、セメント・石灰石において103千dと前年比197.5%と前年を大きく上回った。これはセメント工場が前年の定期修理に伴う出荷停止の反動により増送となった。また石油に関して被災地に向けた臨時石油列車の運行が続いているが、一部製油所の被災及び価格高騰により減送となった。

詳細においては下記参照

 

bu-110628

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者