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2011年06月27日

【環境】川崎汽船 「社会・環境レポート2011」を発行

川崎汽船は「社会・環境レポート2011」を発行し、「船会社としての責任」という観点から重要と考える安全運航、環境保全、職場環境、社会貢献の4つのテーマに基づいて活動内容を報告している。

環境保全に対する取り組みの1つとして、東京および横浜の自営コンテナターミナルでの、省エネタイプハイブリッド型トランスファークレーン(※1)の導入が挙げられている。このクレーンは吊り上げたコンテナを所定の位置に降ろす際に、回生ブレーキにより電力を蓄え、動力として再利用している。

また、船の舵に球状の膨らみと水平フィンを取り付けることで、プロペラで作られる水流エネルギーを推進力に変えるなど、エネルギーの有効利用に積極的に取り組み、燃料消費量やCO2排出量の削減に貢献している。

(※1)ハイブリッド型トランスファークレーン
    コンテナターミナル内でコンテナを移動する際に使用する自走式クレーン

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】