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2011年06月20日

【アジア】セラーテムテクノロジー連結子会社 北京の電力インフラ整備プロジェクト受注

セラーテムテクノロジーは、連結子会社である北京誠信能環科技(以下:北京誠信)が北京広安基礎施設建設投資公司との間で、「北京市西城区南横東街送電インフラの地中化改造プロジェクト」に関する工事契約を締結した。

北京市政府は2010年7月13日に「北京市架空入地工作方案」(北京市空間インフラの地中化に関する推進案)(政府通達番号:京政弁発[2010]29号)を公布した。北京の美しい街並みや、機能的な大都市空間を創出するために、北京市政府が提唱する「文化の北京、ハイテクの北京、自然環境の北京」を原則とし、北京市政府の主導で各行政区が組織し、企業が実施する方針で、北京市は送電線などの都市インフラの地中化を進めている。

「北京市架空入地工作方案」によると、第十二次五ヵ年計画(2011年〜2015年)中に北京市「五環」内の主要幹線、重点地区の送電線などのすべてを地中化する計画になっている。「北京市西城区南横東街送電インフラの地中化改造プロジェクト」は、北京市西城区内の主要幹線道路である南横東街の送電インフラを地中化する工事で、西城区政府の重要な試験的プロジェクトに位置づけてられている。

北京誠信は、中国北京市を拠点にIT事業、省エネ事業、スマートグリッド事業、地下鉄の電気工事など幅広く事業を手掛けており、これらの実績が評価され、同プロジェクトを落札・受注した。セラーテムテクノロジーグループではこのような政府の長期方針に基づく基礎インフラ案件の受注、実施していくことで更なる業務拡大を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア